令和元年10月23日 第5回実務者の会・木構造テラス定期スクール

実務設計実習のご案内

今期はより実践的な設計スキルを身に着けて頂けるよう全4回の設計実習を計画しております。

設計実習では「吹抜けのあるスパン9mの店舗」を題材に構造設計実習を通して「構造計画」→「WOOD-STデータの作成」→「FAP3、MED3を活用したトラスの設計」まで一連の作業を、実際に手を動かしながら実習し会員皆様の実践力UPを目指します。

開催は

設計実習 第一回  6月19日(水)
設計実習 第二回  8月28日(水)
設計実習 第三回 10月23日(水)
設計実習 第四回 12月 4日(水)

を予定しております。各回の内容が関連してきますので是非、通しでご参加ください。
※第三・四回目は実際にソフトを操作しますので必ずPCをご持参ください。                             ライセンスはお持ちでなくても構造システム様のご協力によりセミナーの間使用出来きる様にしていただきます。

—木構造テラス 2019第5回定期スクール要綱—

開催日 :10月23日(水)
開催場所:新木場タワー18階 レセプションホール
資料代 :1500円(お弁当代を含む)

設計実習 第3回
10:30~15:20                                 (昼休12:00~13:00)(情報提供コーナー13:00~13:30)

実習内容

今回は応力解析ベースの木造一貫構造計算ソフトの「WOOD-ST」の入力実習を行います。 単に入力手順を説明するだけではなく、入力する各パラメータの設計上の意味や接合金物の特性などの「実務者に必要だけどマニュアルには書いていない」といった内容も解説しながら、実際に入力作業を行っていただきます。

参加申し込みを頂いた方には、事前にご自分のPCにWOOD-STをインストール頂き、実習用作業ファイルをダウンロード頂く必要があります。詳細につきましては10月中旬頃に㈱構造システム様よりメールにて手順をご案内いたします。

※ご案内のため参加申し込みいただいた方のメールアドレスを㈱構造システム様にお伝えしますが、本設計実習のご案内以外には使用いたしませんので、予めご了承ください。

mps_wsti WOOD-ST_V1.5_20191004

構造邸_通り心.mps、WOOD-ST_スクールテキスト_入力済.wsti

持ち物

  • WOOD-STを事前にインストールしたノートPC                           (注)ライセンス認証のためWi-Fi(無線LAN)接続機能が必須です。
  • マウス
  • 筆記用具
  • JK木構造グループの【木質構造設計・技術マニュアルVol.2】を持参してください。            新規会員の皆様には当日配布致します。また、前回配布致しました資料をお持ちください。
    ※昼食は簡単なお弁当を用意いたします。                                           ※今回の前半の内容は実務者(構造設計をメインに請負っている担当)を対象としていております。
    内容を嚙み砕いて説明するお時間は取れませんがどなたでも参加可能です。

情報提供コーナー
13:00~13:30(接合金物について㈱タツミ様、㈱BXカネシン様)

 

設計セミナー(こちらのみの参加も可)
15:30~17:00

講師:日本システム設計 岡崎様
講演「中層木造建築の構造設計のポイント」

-Midply Wall System・タイダウン金物など要素技術から実例紹介まで-

告示木造耐火が公布され都市部で4階建て木造のニーズが増える中、実務的な部分では課題が多い中層木造建築について、高耐力壁やタイダウン金物、高強度HD金物などの要素技術の解説。また、設計上の注意点や課題についてご講演頂きます。

構造実務者だけでなく木質構造ビジネスに関わる皆様にもご参考頂ける内容です。

懇親会
17:30~19:00(会費:2000※参加者は申込フォームにチェックしてください。)

前回のご好評いただきました懇親会を、今回も実施する運びとなりました!
講習会ではなかなか会員様同士、交流する時間が取れませんでしたのでぜひこの機会に親睦を深めていただければと思います。

 

お申込み(10月18日(金)まで)

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