令和元年12月4日 第6回実務者の会・木構造テラス定期スクール

 

実務設計実習のご案内

今期はより実践的な設計スキルを身に着けて頂けるよう全4回の設計実習を計画しております。

設計実習では「吹抜けのあるスパン9mの店舗」を題材に構造設計実習を通して「構造計画」→「WOOD-STデータの作成」→「FAP3、MED3を活用したトラスの設計」まで一連の作業を、実際に手を動かしながら実習し会員皆様の実践力UPを目指します。

開催は

設計実習 第一回  6月19日(水)
設計実習 第二回  8月28日(水)
設計実習 第三回 10月23日(水)
設計実習 第四回 12月 4日(水)

を予定しております。各回の内容が関連してきますので是非、通しでご参加ください。
※第三・四回目は実際にソフトを操作しますので必ずPCをご持参ください。                             ライセンスはお持ちでなくても構造システム様のご協力によりセミナーの間使用出来きる様にしていただきます。

—木構造テラス 2019第6回定期スクール要綱—

開催日 :12月4日(水)
開催場所:新木場タワー18階 レセプションホール
資料代 :1500円(お弁当代を含む)

    10:30~12:00 設計実習

 12:00~13:00 休憩(昼食はお弁当を用意します)

 13:00~15:20 設計実習

 15:30~17:00 セミナー(三菱地所㈱ 海老沢様)

 17:30~19:30 忘年会(会費3000円)

設計実習 第4回
10:30~15:20(昼休12:00~13:00)

実習内容

今回は任意形状立体フレーム解析ソフト「FAP-3」と断面算定ソフト「MED-3」を利用し、トラスの設計実習を行います。㈱タツミ製の接合金物を活用してトラスを設計する際の、構造解析芯の取り方、応力解析する際の接合部拘束条件の考え方、FAP-3での解析結果を利用しMED-3で断面算定および接合部検定を行う際のコツなど、非常に実務的な内容を実習形式で解説します。接合金物の特性をソフトウェア上でどのように考え、入力する数値が何を意味し、どの様な事に注意する必要があるのかといった構造設計者が実務で悩みがちな点について解説します。

 

前回の実習同様にFAP-3、MED-3の講習用ライセンスを㈱構造システム様にご提供いただき、皆様のPCで操作実習を行います。参加者の皆様には事前にご自分のPCにFAP-3、MED-3をインストール頂き、実習用作業ファイルをダウンロード頂く必要があります。詳細につきましては11月下旬頃に㈱構造システム様よりメールにて手順をご案内いたします。

※ご案内のため参加申し込みいただいた方のメールアドレスを㈱構造システム様にお伝えしますが、本設計実習のご案内以外には使用いたしませんので、予めご了承ください。

 

持ち物

  • FAP-3、MED-3を事前にインストールしたノートPC
  • マウス
  • テックワンP3プラス技術資料 Ver.3
  • 筆記用具

 

設計セミナー(こちらのみの参加も可)
15:30~17:00

講師:三菱地所株式会社 海老沢様

タイトル:「これからの木造の可能性と未来」

三菱地所様では2017年度より、社内にCLTユニットを組成し事業化に向けた研究開発をされています。CLTを中心とした研究成果を活かした建物を数々手がけられており、その建物は社会的に大変注目を集めています。今回のセミナーでは、三菱地所㈱の海老澤様をお迎えし、CLTユニットのこれまでの取り組みと得られた知見、さらに今後の木造の可能性と未来についてお話いただきます。デベロッパーからのアプローチは今後の木造業界にとって大変歓迎すべきことであり、そのお考えを聞く良い機会だと思います。構造実務者だけでなく木質構造ビジネスに関わる皆様にもご参考頂ける内容だと思います。奮ってご参加ください。

忘年会
17:30~19:30(会費:3000※参加者は申込フォームにチェックしてください。)

お申込み(12月2日(月)まで)

※現在の会員種別ではこれ以降のコンテンツを閲覧できません。



ここから先のコンテンツは木構造テラス利用会員様のみ閲覧できます。

既に会員の方はログインして御覧ください。
入会ご希望の方はこちらから入会手続きをお願い致します。